こんにちは〜〜キース@jazzスタンダードです!
ヘレン メリルは、セクシーなハスキーボイスで、
ニューヨークのため息と呼ばれた現代の女性jazzシンガーです。
ヘレン メリルのプロフィール
1930年にアメリカのニューヨークに生まれる。
15才の時からシンガーとして活動を開始し、ニューヨークのクラブでライブをしている時に、
マイルス デイビスやバド パウエルと共演する機会に恵まれる。
1954年にエマーシーレコードと契約して、代表作の
クリフォード ブラウンとのアルバムをリリースする。
1966年に日本にて再婚し移住。その後、日本のjazzミュージシャンと交流し、アルバムを残す。
1975年にアメリカで現役復帰する。
親日家で、その後数多く来日している。
近年では、2017年に来日公演した。
ヘレンメリルの魅力
ヘレンメリルは本国アメリカより日本での方が知名度が高いのです。
天性のハスキーボイスとセクシーな声質がjazzシンガーとしての魅力ですね〜〜
海外でのレコーディングより、日本でのレコーディングが多いのは、海外でより日本での方がメジャーだからです。
ヘレン メリル自身も親日家ですが、日本人の多くが彼女の歌を愛してきたんですね〜〜
ヘレン メリルの動画
ヘレン メリル引退
ヘレン メリルは、2017年4月に、Blue Note Tokyoでさよならコンサートを行い引退しました。
約70年間にも渡りjazzシンガーとして活躍してきました。
今年(2017年7月)で、満87才というからすごいですよね!
お疲れ様でした!
オススメのアルバム
Helen Merril With Clifford Brown
ヘレン メリルといえば、このアルバムです!
クインシー ジョーンズのアレンジが素晴らしいjazz名盤。
The Nearness Of you
情感あふれたヘレン メリルの歌唱で、スタンダードソングが楽しめるアルバム。
You’d be so nice to come home toの意味について
ヘレン メリルが歌う、You’d be so nice to come home toは、日本のテレビのCMで数え切れないほどつかわれた人気曲です。
jazzを普段聴かないあなたでも一度や二度は耳にしたことがあるのではないですか?
日本では、「帰ってくれてうれしいわ」が邦題で認識されてますが、この、You’d be so nice to come home toの日本語の解釈は、直訳すると「帰っていれば嬉しい」なんですよね。
つまりまだ相手は帰ってきてないのです。
この曲は、コール ポーターの作詞ですが、
この曲のように日本では、洋楽の歌詞やタイトルの解釈の間違いはよくあるそうです。
なかなか訳すのは難しいものなんですね〜〜
まとめ
いかがでしたか?
ヘレン メリルは今年、4月にBlue Note Tokyoでさよならコンサートを開催し、引退しました。
私自身、ヘレン メリルのライブは行ったことがありませんので残念です。
参考書籍
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