朝の通勤中にみたスラックのない人の言動と行動

2019年の4月のとある朝、通勤途中の北千住駅の日比谷線のホームで並んでいたら、先頭付近で怒っている男性の声がしました。

スラック(余裕)が無い男性の罵声

よくよく観察していると、先頭に並んでいる男性は、アタッシュケースを右側に置いて、並んでいました。

日比谷線の始発のホームは、「先発」と「次発」の並ぶエリアがあり、アタッシュケースを右側に置いていた男性は、「先発」のエリアの先頭に並んでいました。

その隣の、「次発」のエリアの先頭に並んでいた男性が、アタッシュケースを右側に置いていた男性に罵声を浴びせていたのです。

私が後ろからその様子を見る限り、アタッシュケースを右側に置いていた男性は、罵声を浴びる理由は、どこにもないと思いました。

「次発」のエリアに並んでいた、男性の怒りの言葉の内容を聞く限り、3列の並ぶエリアの2列を使って並んでいることに怒っている様でした。

私は、「そのくらいのことで怒ることはないし、ましてや罵声を浴びせることもないのになー」と感じました。

ほどなく、始発電車が到着すると、その、アタッシュケースを右側に置いていた男性は電車内に入って行きました。

車内に入ると、アタッシュケースを右側に置いていた男性は、「フーー」とため息をついていました。

スラック(余裕)がある人が良い人生を送れる

アタッシュケースを右側に置いていた男性は、「スラック(余裕)」があると思いました。

何故なら、「次発」のエリアに並んでいた男性にあれだけ罵声を浴びせられても、相手にしないで耐えていたからです。

私は、アタッシュケースを右側に置いていた男性は、「スラック」があるから、逆ギレしないで、事を穏便に済ますことが出来たんだと思いました。

まとめ

いかがでしたか?

人間、「スラック」があるかないかで、人間として豊かな生き方が出来るか出来ないかの分かれ目になるなーと思います。

私自身自戒の念を込めて。

この記事を書いた人

keithjazzlife

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