こんにちは〜〜キース@jazzスタンダードです!
アーヴィング バーリンは、クリスマスソング「ホワイト クリスマス」の作詞作曲を手がけたソングライターです。
フランク シナトラ が歌う、アーヴィング バーリンの作品を厳選したベスト10をお送りします。
では行きましょう!
アーヴィング バーリンのプロフィール
1888年にベラルーシに生まれる。
5才の時にアメリカに移住したが、移住した3年後に父親が死亡した為、新聞売りや靴磨きなど様々な職を転々とする。
ニューヨークのマンハッタンのカフェでウエイター兼専属歌手となり、カフェで歌うための曲を書くようになる。
1911年に「アレキサンダーズ ラグタイム バンド」のヒットで名声を得て、多くのミュージカルの作詞作曲を手がけるようになる。
1912年に結婚するが、旅先で妻が疫病にかかり急逝する。この時に悲嘆に暮れながら書いた「あなたを失ったとき」は、「アレキサンダーズ ラグタイム バンド」に次ぐ初期のヒット曲となった。
1915年に第一次世界大戦にアメリカが参戦すると慰問ミュージカルにために数々の曲を書き、後に第二の国家と呼ばれるようになる「ゴッド ブレス アメリカ」を書く。
1927年には、映画「ジャズ シンガー」の音楽を担当し、「ブルー スカイ」が大ヒットした。
その後、映画音楽を手がけるようになる。
1935年には「トップハット」大ヒットし、1942年の「スイング ホテル」の劇中歌「ホワイト クリスマス」でアカデミー歌曲賞を受賞した。
その後、1950年代以降のロックンロールの人気に違和感を感じて作詞作曲活動を引退した。
1968年にアカデミー賞の生涯功労賞し、1989年に100才を超える高齢で逝去。
ベスト1
Let’s Face the Music And Dance
1936年に映画「フォレスト フリート」の為に書いた曲。
ベスト2
Cheek to Cheek
1935年に作曲した曲。
映画「トップ ハット」に収録されています。
その後、現在に至るまで、数々のシンガーに歌われスタンダードソングとして親しまれています。
ベスト3
White Christmas
古風なクリスマスの情景を書いたクリスマスソング。
ビング クロスビーが歌ったバージョンは、最も売れたシングルと言われています。
この曲なら日本人のあなたも聴いたことありますよね〜〜
ベスト4
When I lost You
1912年にアーヴィング バーリンの最初の妻が亡くなった後に悲嘆に暮れながら書いた曲。
私自身、平成18年に妻を亡くしてますので、この曲を聴くと気持ちが重なります。
ベスト5
How Deep Is The Ocean
1932年に書かれた曲。
How Deep Is The Ocean (How Blue Is The Sky) (Album Version)
ベスト6
All alne
1924年に作曲。
ブロードウェイミュージカル「ミュージック ボックス レヴュー」の挿入歌となりました。
ベスト7
Blue Skies
1926年に作曲されたスタンダードソング。
ロジャース&ハートによるミュージカル「Betsy」の完成間際に追加されました。
1927年にレコードがリリースされ、その後多数のシンガーやミュージシャンに演奏されスタンダードソングとなりました。
ベスト8
I’ve Got my Love to keep me warm
1937年に作曲されたスタンダードソング。
ベスト9
The Girl That I Marry
1946年のミュージカル「アニニー ゲット ユア ガン」の為に書かれた曲。
ベスト10
Reaching For The Moon
1931年の同名の映画の為に作曲した曲。
映画ではインストゥルメンタルとして挿入されました。
Reaching For The Moon (Album Version)
まとめ
いかがでしたか?
アーヴィング バーリンは優れたソングライターでしたが正規の音楽教室は受けていない為、楽譜の読み書きはできなかったそうです。
移民としてアメリカに来てアメリカ人なら誰でも知ってる曲をたくさん作曲しました。
フランクシナトラ は、トミー ドーシー楽団在籍時からバーリンの曲を歌い、キャリアを通して歌いました!
是非、あなたもアーヴィング バーリンの曲を堪能してくださいね〜〜
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