こんにちは〜〜キース@jazzスタンダードです!
サラ ヴォーンは、とにかく歌が天才的に上手いシンガーです。
サラ ヴォーンのプロフィール
1924年にアメリカのニュージャージー州に生まれる。
1945年にソロシンガーとしてデビューした。
1947年〜1951年までダウンビート誌の女性歌手部門で1位を獲得する。
マイルス デイヴィスとのセッション、クリフォード ブラウンやキャノンボール アダレイなどと名作を残す。
深みと艶のある声質で、大柄な体格から出される声量はオペラ歌手並みだった。
1990年に逝去。
サラ ヴォーンの魅力
サラ ヴォーンの音源を聴けばわかりますが、とにかくその歌唱力に圧倒されます。
黒人ならではのリズム感とフレージングは他の追従を許しません。
サラ ヴォーンの特筆するべき歌唱の特徴は、メロディを彼女なりにアレンジして歌うところの能力が高いのです。
このことについて、並外れて素晴らしい能力があったシンガーだったと感じます。
力強い声、ピッチ(音程)、リズムに対する天性の音楽的な能力がプロの音楽家からも高い評価をされ、他のシンガーに大きな影響を与えました。
ビリー ホリデイのように魂で歌い上げるシンガーでもないし、エラ フィッツジェラルドのように売れたわけではないけれど、サラ ヴォーンほど自由自在に声を操れたシンガーは他にいないと感じます。
サラ ヴォーンの動画
オススメのアルバム
Crazy And Mixed Up
サラ ヴォーンの後期の最高傑作。ジョー パスのギターも素晴らしいjazz名盤。
Swingin’ Easy
サラ自身のトリオでの音源。素晴らしいjazz名盤。
まとめ
いかがでしたか?
サラ ヴォーンのようなシンガーはそうそう現れないと感じます。
オペラ歌手並みの声量だったという歌唱力は、他の追従を許しません。
是非、音源を聴いてみてくださいね〜
参考書籍
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