こんにちは〜〜キース@jazzスタンダードです!
チェット ベイカーは、ジェームズ ディーンばりのルックスで20代で頂点に登りつめたジャズメンでした。
チェット ベイカーのプロフィール
1929年にアメリカのオクラホマ州に生まれる。
チャーリー パーカーに認められ、1952年〜1953年は彼のバンドで活躍した。
トランペッターとしてだけでなく、中性的な彼ならではのボーカルも評価が高く、1950年代は、マイルス デイビスをも凌ぐほどの人気だったが、麻薬がらみのトラブルが絶えず、その後、音楽活動を休業する。
1973年に再び音楽活動を再開後は、拠点をヨーロッパに移すが1988年にアムステルダムのホテルの窓から転落死した。
チェット ベイカーの魅力
チェット ベイカーの若い頃は、ジェームズ ディーンに似たルックスで音楽の世界で頂点まで登りつめました。
中性的なヴォイスは、静かなボーカルスタイルを生み出して、聴いていると癒されます。
どことなく寂しげなボーカルは、哀愁を感じます。
また、トランペッターとしても一流の演奏を聴かせてくれます。
麻薬に勝てなったのか?
チェット ベイカーは、素晴らしい才能で20代で音楽の頂点まで登りつめましたが、麻薬により途中、音楽活動を休業します。
1973年に復活しますが、精神的に不安定だったのか?何かから逃れるためだったのか?
晩年は、振るわない人生だったようです。
やはり、彼は麻薬を克服することはできなかったのでしょうか?素晴らしい才能に恵まれていたのに、麻薬中毒になるミュージシャンは、他にもいます。
例えば、ローリング ストーンズのギタリストの
キース リチャーズは、麻薬中毒を克服して今でも現役で活躍中です。
チェット ベイカーは、最後は転落死という最悪な最後だったのがあまりにも悲しいですね。
チェット ベイカーの動画
オススメのアルバム
Chet Baker Sings
私自身、jazzスタンダードソングを歌い始めた頃から聴き続けてるアルバムです。
シンプルなバックの演奏に、チェット ベイカーの静かな歌声と哀愁あるトランペットが聴ける名盤です。
まとめ
いかがでしたか?
チェット ベイカーは、20代で音楽の頂点に登りつめたシンガーであり、トランペッターでした。その歌声はどこか悲しげで物静かで哀愁があるんでよね。
トランペットも悲しげな哀愁のある音色。
ところで彼には友達がいたんでしょうか?
愛する女性はいたのでしょうか?
ある本に、チェット ベイカーに生前あったことがあるベーシストの回想録が書かれてました。「チェット ベイカーは、物静かでした。」と…
麻薬中毒になったのは、現実逃避だったのか?
もう彼に尋ねることはできません。
しかし、確かなのは、チェット ベイカーの歌う、jazzスタンダードソングは、シンプルで素晴らしい歌を聴くことができますし、間奏でのトランペットの音色も素晴らしいです。
是非、チェット ベイカーを聴いてみてくださいね〜
参考書籍
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