高血圧は、普段食べてる食事が大きく影響を与えると言われています。では、高血圧を改善する食材とはなんなのでしょうか?
わたし自身、現在病院で処方されている降圧剤を飲んでいますが、朝食がわりにニンジンリンゴジュース、生姜紅茶を飲み、毎日8000歩以上歩き、お風呂の後に運動、ストレッチを行っています。
食事は、ランチは、平日の9割はお蕎麦、夜はなんでも食べ、晩酌は毎日しています。
もちろん、晩酌は飲み過ぎには注意しています。
その効果が出ています!
今日の血圧はこんな感じでした。
石原結實先生の書籍に書かれていますが、高血圧を改善または予防するには、腹8分目の食事と適度な運動が大切だそうです。
塩分の摂りすぎに効く食材
きゅうり、スイカ
「きゅうり」と「スイカ」は利尿作用を持つ成分が含まれているそうです。
余分な塩分を排泄するので高血圧を防ぐし、改善するみたいです。
小豆
小豆は、体内の水分量を調節する効果があるので日常の食生活で多めに摂るようにすると高血圧の改善に良いそうです。
たとえば、赤飯、おしるこ、アンコなど。
梨
梨は排尿作用があるので体内の余分な塩分を排出し高血圧の改善、予防に効果があるそうです。
ブドウ、メロン、レモン
ブドウ、メロン、レモンは強力な利尿作用があるので高血圧改善、予防に効果があるそうです。
ちなみにわたしは、朝食がわりに飲む、ニンジンリンゴジュースにレモンとセロリを加えています。
緑茶、紅茶
緑茶と紅茶に含まれる下記のそれぞれの成分ごとに効能をまとめてみました。
- カフェイン:強心利尿作用
- カテキン:血液をサラサラにする
- テアニン:リラックス効果があり血圧を下げる
特に生姜紅茶は高血圧改善と予防に効果が期待できます。わたしも毎日飲んでます。
動脈硬化を防ぎ血圧を下げる食材
魚
魚に含まれるEPAは下記の効果があります。
- 血圧を下げる
- 血管を拡張する
- 血小板の凝縮を制御する
- 血中の中世脂肪を低下させる
- 善玉のHDLコレステロールを増加させる
- 血中の総コレステロールを低下させる
- 赤血球変形能を増強させる
上記の作用は血栓と動脈硬化を防ぎ血圧を下げる作用があるそうです。
魚介類
エビ、タコ、イカ、カニ、貝、牡蠣、イクラ、明太子などは、下記の効果があるそうです。
- 血圧を正常値にする
- 血圧を下げる
- 胆石を溶かす
- 肝臓の解毒する力を強化する
- 強心作用の効果
- 不整脈を改善する
- 筋肉疲労の緩和
- アルコールによる害を防ぐ
- 精力の増強
- 糖尿病を防ぐ
- 視力の回復
ビタミンCやPを多く含む食材
ビタミンCやPを多く含む食材は、多数あります。
詳細は、石原結實先生の「高血圧の9割は脚で下がる」の117ページに書かれています。
是非、一読されてください。
アリウム属の野菜
ニラ、ニンニク、玉ねぎ、ラッキョウなどアリウム属の食材には、血管を拡張し、血小板の凝縮を制御して血液をサラサラにする効果があり、結果的に高血圧の改善、予防につながるそうです。
また、強心利尿作用により、高血圧の原因の余分な塩分や水分の排泄作用があるそうです。
ゴマ
ゴマの成分の約半分が動脈硬化を防ぐリノール酸やオレイン酸だそうです。また、強力な抗酸化力作用、脂肪の燃焼、コレステロールの燃焼、排泄作用があり動脈硬化を防ぐそうです。
納豆
納豆に含まれるナットウキナーゼは、血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐそうです。
醤油
動脈硬化や血栓を防ぐ作用があるそうです。
アルコール
適量のアルコールは、血栓を溶かして血液をサラサラにするウラキナーゼの血管内皮細胞での産生を促す効果があるそうです。
また、赤ワインに含まれるレスベラトロールは、冠動脈硬化を防ぎ、心筋梗塞を防ぐそうです。
「酒は百薬の長」と言われますが、それはあくまで適量を飲んでいる場合です。
適量の目安は、各お酒で下記の通りです。
- ビール:大ビン2本以内
- ウイスキー:ダブル2杯
お酒の飲み過ぎには注意ですね〜
ストレス対策になる食材
適度なストレスなら問題ないですが、ストレス過剰になりますと交感神経が優位になり、血圧が上がることにつながります。
シソ
シソはリラックス効果があるそうです。
生姜
生姜は、鬱を改善する効果があるそうです。
また、腰を強くして老化を防ぐ効果があるそうです。
わたし自身は、毎日、生姜紅茶を飲んでいます。
セロリ
セロリには脳神経の興奮を抑える効果があるそうです。また、血液をサラサラにする効果もあるそうです。わたし自身は、ニンジンリンゴジュースにセロリとレモンを入れています。
レタス
レタスには、精神安定作用と入眠作用があるそうです。
ハッカ
ハッカの入った飴を多めになめるとイライラが改善する効果があるそうです。
下肢の衰えを防ぎ血圧を下げる食材
ニンジン
根菜であるニンジンは、特に体の下半身を温め、下半身を強くして血圧を下げる作用があるそうです。
石原結實先生は、1979年にスイスのB・ベンナー病院に勉強に行かれ、ニンジンリンゴジュースを知ったそうです。B・ベンナー病院は1897年に設立されて以来、全世界から来る、ガンや様々な難病、奇病を食事療法で治すことで有名だったそうです。
ニンジンリンゴジュースは、わたし自身、朝食がわりに毎日飲んでます。
ゴボウ
ゴボウは主に植物繊維からなることから腸のぜん動を刺激して便通を改善して腸内の善玉菌を育てる効果があるそうです。
その影響で、腸内についているコレステロール、中性脂肪、糖、塩分、発がん物質などを大便とともに排泄して、脂質異常症、糖尿病などの予防及び改善の効果があり、その結果、動脈硬化、高血圧の予防に効果があるそうです。
また、腎臓の働きを高め排尿を促して余分な塩分を体外に出すことにより、血圧を下げる作用があるそうです。
玉ねぎ
玉ねぎは、血管を拡張して血液をサラサラにし、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞の予防の効果があるそうです。わたし自身は、玉ねぎの薄茶色の皮約10gをコップ2杯の水で煎じて半分くらいに煮詰めた液をお風呂上がりに飲んだりしています。
まとめ
いかがでしたか?
もしあなたが高血圧の予防及び改善を考えているなら、是非、上記の食材を日々の食事に取り入れてみてくださいね〜
また、石原結實先生の「高血圧の9割は脚で下がる」を是非読んでみてください。
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