歌う時の声の仕組み

あなたは歌う時の声がどのように発せられているかわかりますか?

不思議に思ったことはありませんか?

当たり前のように普段日常生活で出している声。

一体どのようにして声とは発せられているのでしょうか?

今回は歌う時に発生する声の仕組みについて書いてみますね。


人間が声を出す時は吸った息を出すことにより声帯が振動を起こして声が出ます。

声帯が振動を起こして声の元の音ができ、それが口の中を通り外に出る時に口鼻の中などに共鳴して声として生まれます。声は空気の振動ですので鼻や口の中で共鳴が起きると、声となるのです。つまり、声とは人間の体を楽器に例えると人間の体に共鳴して声となるのです。私は2010年頃からボーカルレッスンを、saya音楽教室で受けていますが、最初に教わったことは私たち人間の体は楽器だということです。このことを初めて聞いた時に、なるほど、楽器に例えるとはとてもわかりやすいなぁと思いました。

ということは、逆に言うと1人1人の人間の体は個性がありますので、当然1人ひとり声は違って当たり前だということですよね。

だからこそ1人1人のシンガーは個性的な声をしているんですね。

下の絵を見てください。



人間の声ができる仕組みを絵にしてみました。

息を吸って気管支から息を吐く時に声帯を通りますが、そこで声帯が振動して声の元の音ができます。そしてその音が鼻の中、口の中を通るときに共鳴することにより、声になります。

この記事を書いた人

keithjazzlife

当ブログの管理人のキースです。
ジャズスタンダード伝道師です。よろしくお願いいたします。