うつ病は現代社会でとても多くの方が罹っています。
あなたは大丈夫ですか?
うつ病の症状は心と身体の両方に現れます。
身体の症状は、心の症状に比べてわかりやすいのですが、心はなかなかわかりにくいんですよね。
あなたが下記のことが思い当たるならうつ病を疑ってください。
- 悲しい、憂鬱な気分、沈んだ気分。
- 何事にも興味がわかない。
- 疲れやすい。元気が出ない。
- 気力、集中力、意欲が低下した。
- 以前よりなかなか寝れなくなって、朝早く目が覚める。
- 食欲が以前よりない。
- 以前より人に会うのが嫌になった。
- 朝の方が、夕方より気分や体調が悪い。
- 心配な事が頭から離れない。
- 失敗や悲しみ、失望からなかなか立ち直れない。
- 自分を責めて自分には価値がないと思い込んでいる。
いかがですか?
思い当たりますか?
次は、周囲の方が気づくうつ病のサインを下記に書きます。
- 前より表情が暗く元気がない。
- 体調不良の訴えが多くなった。
- 仕事や家事でのミスが前より増えた。
- コミュニケーションを前より避けるようになった。
- 遅刻、早退、欠勤が前より増えた。
- 外出が前より減った。
- お酒の量が前より増えた。
いかがですか?もしあなたの家族や友人、会社の同僚が上記の事が当てはまるのならうつ病が疑われます。まずは、心療内科、精神科に行き、診察してもらいましょう。
また、普段の食生活にも鬱病に効く食材をできるだけ食べるようにしたいですね。
うつ病に効く食材
シソ
シソは、中国南部、ヒマラヤ、ミャンマー原産のシソ科の植物です。
βカロチン、ビタミンB1・B2・C、鉄、カルシウム、リンなどのミネラル、クロロフィルを含む緑黄色野菜です。
特に、 βカロチン、カルシウムの含有量は野菜の中で一番多いです。
また、シソの成分であるペリルアルデヒドは、防腐作用があり、そういえば刺身のツマに添えられているのはそのためでしょう。
神経を落ち着かせる作用があり、ノイローゼ、うつ病、自律神経失調症に使われる漢方薬の半夏厚朴湯の主成分に使われています。
生姜
熱帯アジア原産の多年草。
医療用漢方薬の70%に生姜が使われています。
生姜には、ジンゲロン、ジンゲロール、ショウガオール、ジンギベロールなどにより薬効があります。
生姜の効能は多数ありますが、その中に「うつ病」の改善があると言われています。
東洋医学では、うつ病は、冷えが原因とされているようですので、わたしも飲んでいる「生姜紅茶」などはオススメです。
牛肉、豚肉、鶏肉
鬱な気持ちを解消する、ドーパミン、セロトニンは、必須アミノ酸から作られますが肉類に多く含まれるそうです。漢方の陰陽論では、うつ病は、冷えの病気とされているそうですので、体を温める作用がある肉類は、うつ病対策に最適な食材と言えそうです。
まとめ
いかがでしたか?
うつ病は、いまや現代のストレス社会では多くの方が罹っている心の病です。
まずは自己判断しないで、うつ病かな?と思い当たることがあれば、心療内科、精神科に行き診察を受けてくださいね。
また、うつ病を予防するために、うつ病に効能がある食材を日常の食生活に是非、取り入れてみてくださいね。
参考書籍
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