高血圧が昨年の会社の健康診断で指摘され再検査の通知がきました。あなたもそんな状況でしたら、今日の記事を読んでみてください。
高血圧になぜなるのか?
高血圧は老化現象の一種とも言えると言われています。
例えていえば、ホースの水は、ホースが柔らかければ、低い水圧でたやすく流れますが、劣化してホースが硬くなれば同じ水量を流すのにさらに高い水圧でないと流せません。
高血圧もこれと同じで血管が年を重ねと共に硬くなり血圧が上がるということです。
その他にも、バセドウ病などにより血圧が高くなったり、ストレスにより交感神経が常に優位になり血圧が高い状態になるなど理由はさまざまなようです。
高血圧になったらどうすればよい?
血圧を下げるには、病院で診察をしてもらい、降圧剤を飲むことがまずは必要です。
素人判断で高血圧なのに病院に行かないでサプリメントを飲んだりすることはわたしはやりませんでした。
わたし自身は、昨年、会社の健康診断で高血圧を指摘された翌朝から、毎朝、血圧を測り記録することを始めました。
しかしすぐに病院に行かず、様子をみていましたが、昨年10月のとある土曜日に上が160くらい、下が100くらいに血圧が上がっていて、しばらくすると動悸が異常に早くなり、約10年振りにパニック発作を起こしました。
それから2日後に、病院に行き降圧剤を処方され飲み始めました。
まだわたしの場合、心筋梗塞とか脳梗塞にならずに済んだので幸いでした。
血圧を下げるためにはじめたこと
昨年末ごろ、高血圧を下げる方法は何かないかと、
ネットで調べていたらamazonで石原結實先生の
「高血圧の9割は脚で下がる」
という書籍を見つけ購入しました。
さっそく読んでみると、血圧を下げるために、歩くことが良いと書かれていたのです。
えっ…
歩くだけでいいんだ〜というのが最初の感想で、
あまりにも簡単でお金がかからない方法にビックリでした。
それから今年元旦から1日、8000歩以上歩くことをはじめました。
平日は都内の会社に勤務なので、自宅から松戸駅まで歩き、会社の最寄り駅の人形町駅の一つ手前の小伝馬町駅で下車して会社まで歩き、帰宅時は、その逆をやっています。
使用しているiPhoneにはデフォルトで「ヘルスケア」というアプリが入っていて歩数を計測してくれます。
歩くだけでなぜ血圧は下がるのか?
石原結實先生の「高血圧の9割は脚で下がる」に書かれてますが、筋肉運動をすると「プロスタグラディン」「タウリン」などの血圧を下げる降圧物質が増加し、血管を拡張してさらに尿の出を良くすることで水分、塩分を体外に排出して血管を下げるそうです。歩くと下肢を流れる血液量は、安静時の10倍以上になり、このことも血圧を下げる要因らしいです。
全身の筋肉量の7割は、下半身にあるそうなので、加齢と共に下半身の筋肉量が落ちてくると伴って下半身の血管量も減りますのでその分上半身に血液が行ってしまい血圧は上がるそうです。
それを防ぐために、歩くことにより下半身の筋肉量を増やし血管の数を増やし血圧を下げる効果が期待できるとのことです。その他にも、歩くことの効能はいろいろ書かれていますので、是非、「高血圧の9割は脚で下がる」を読んでみてください。
歩く習慣をつける
歩くことが血圧を下げるために良い方法だとわかっても行動しないと高血圧は改善しません。わたし自身は、平日は会社に勤務ですので、自宅から駅までは歩き、会社の最寄り駅の一つ手前の駅で下車して会社まで歩いている。帰宅時はその逆を行なう。
土日の会社が休みの時は、地元松戸の江戸川の土手を歩いています。
江戸川の河川敷は自然に恵まれ景色も良いのですので気分良く歩くことができます。
たとえば、駅ではエスカレーターを使わないで階段を上り下りし、会社のあるビルでもエスカレーターは使わないで階段を使っています。
そんな感じで日常生活に歩くことを習慣化する工夫をしています。
その他の運動とは?
歩くこと以外には、お風呂から出た後に、腿上げ運動を左右交互を10回ずつを1セットとし、10セット、スクワット10回を1セットとし、5セット、足裏たたき運動を左右の足裏を交互に100回ずつ行っています。
その後、数種類のストレッチを行っています。
まとめ
いかがでしたか?
わたし自身が今年元旦から行っている血圧を下げる運動について書いてみました。
是非、石原結實先生の「高血圧の9割は脚で下がる」を一読されより知識をつけて血圧改善のために実践してみてください。
ちなみに今朝の血圧はこんな感じでした。
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