チェット ベイカーの若い頃はジェームス ディーンばりのルックスで女性に人気があったと何かの書籍で読んだことがあります。
チェット ベイカーのシングスがお気に入り
確かに彫りの深いルックスはジェームス ディーンとそっくりですよね〜
わたし自身、jazzのボーカルものをカヴァーしようと、jazzスタンダード曲を探していたとき、音源として、チェット ベイカーの「シングス」を参考に聴きました。儚げな歌声。哀愁漂うトランペットの音色。素晴らしいjazzマンだったと感じました。なんせ、歌も歌ってトランペットも吹くのですから凄いですよね!
何より、音程が正確なんですよね。歌い方はけしてテクニカルではないのですが、音程が正確なのと声質がソフトなので聴いていて心地よいです。若い頃から薬漬けだった影響か、晩年は、シワだらけでさらにやせ細った感じでした。精神的に弱い部分をなかなか克服できなかったのかもしれませんね。しかしその弱さや儚い感じが日本人受けするみたいです。わたし自身も「シングス」はお気に入りのアルバムです。
収録曲
- That Old Feeling
- It’s always You
- Like Someone In Love
- My Ideal
- I’ve Never Been In Love Before
- My Buddy
- But Not For Me
- Time After Time
- I Get Along Without You very Well
- My Funny valentine
- There Will Never Be ANother You
- The Thrill Is Gone
- I Fall In Love Too Easily
- Look For The Silver lining
参加ミュージシャン
- チェット ベイカー(vo,tp)
- ラス フリーマン(p,celest)
- ジェームズ ボンド(b:1〜6)
- カーソン スミス(b:7〜14)
- ピーター リットマン(ds:1〜6)
- ボブ ニール(ds:7〜14)
まとめ
いかがでしたか?
jazzスタンダード曲は、いつの時代にも愛される素敵な歌です。過去に多くのヴォーカリスト達が歌い継いできた中で、チェット ベイカーもまた、多くのスタンダードソングを音源で残しています。
是非聴いてみてくださいね〜
参考書籍:人生が変わる55のジャズ名盤入門
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