新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、私は、勤務する会社の専務から年始出社2日目で、
在宅ワークを2週間ほど行うことになりました。
今回の記事では、2021年の年明けに突然訪れた在宅ワークについて書いています。
在宅ワークは突然に
2021年1月6日の年始早々に朝、専務にあることを報告すると、専務から「2週間ほど在宅ワークをしてくれ」との指示がありました。
私は、予想していなかった展開に少し驚きました。
確かによくよく考えてみると、新型コロナウィルスの感染拡大が収まらない状況でしたので、会社の専務のその判断は正しかったと思います。
私は急遽、必要なデータを会社で使用しているPCに保存し、現在、動いている各物件の設計図書や資料をバタバタと準備して、会社の車にのせました。
専務が私の自宅まで、PCと資料、設計図書などを運んでくれるからです。
専務からは、念の為、私は、電車で自宅に行くように指示がありました。
私がコロナウイルスに感染している可能性があったからです。
自宅に専務が到着すると、程なく、自宅にPC、資料、設計図書などを運び込み、自宅の部屋に移動して、会社のPCをセッティングしました。
それにしても部屋は片付いていないので、スペースが狭すぎです。
これを機に、部屋の片付けを少しづつ行うことを決意したのでした。
私の自宅のノートパソコンは、居場所を無くし、ソファーの上に置きました。
在宅ワーク初日は、そんな感じでバタバタと過ぎ去りました。
会社のPCは、デスクトップパソコンなので、本体をパソコンデスクの上に置くと、図面を開いたりするスペースがほぼ無くなります。
色々考えた挙句、パソコンデスクとソファーの間の小さなスペースを置くことにしました。
これで少しはスペースが確保出来ました。
在宅ワークのメリット
通勤時間が無い
通勤時間が無いのはとても良い事だと思いました。
会社の通勤する時間がなくなるとプライベートの時間が増えることにより家族がいる方は家族とのコミュニケーションが増えるとか夫婦間のコミュニケーションが増えることにより夫婦仲が良くなるとかさまざまなメリットがあると思います。
私自身は同居する母が脊柱管狭窄症から来ると思われる体調不良があるため母の代わりに夕食を作る時間を持つことができ、在宅期間中はほぼ毎日、母の代わりに夕食を作ることができました。
現在、新型コロナウイルスによる1都3県の緊急事態宣言中ですので(2021年1月25日現在)、往復の通勤電車などで人と接することもなくなり、新型コロナウイルスに感染するリスクが減らせていると感じました。
また、今後再び新型コロナウイルスが収束し、通勤時の人手が増えるとなると、満員電車のストレスも回避することができると思いました。
また、通勤途中の事故や犯罪にあう確率を減らすことができます。
何せ、通勤時間ほど人生で無駄な時間は無いと考えていたからです。
私の場合!片道約1時間ですので、往復で2時間無駄な時間を過ごさずにすむのです。
同居する母の代わりに夕食を作れる
普段、会社に通勤する日は、同居する母が夕食を作ってくれていますが、在宅ワーク中は、私が夕食を作りました。母はとても喜んでくれました。
新型コロナウィルスに感染するリスクが減らせる
これは先に書いたように、通勤電車に乗ることがないため、新型コロナウィルスに感染するリスクが減らせます。
また、オフィスに行かないので、他の社員同士で、新型コロナウィルスの感染するリスクが減らせます。
食費が少なくてすむ
私は、オフィスに通勤している時は、外食ですが、在宅ワーク中は自宅で食事もとれますので、食費を減らすことができます。
勤務時間のやりくりができる
先に書いたように、私の同居する母は、脊柱管狭窄症からくる体調不良のため、夕食を私が作ることで、母の負担を軽減することが出来ました。
在宅ワークのデメリット
- 運動不足になりやすい
- 会社の部下との連絡が難しい
- コピー機がないので、図面をA3で印刷できない
- コピー機がないので、施工図のチェック図をPDFにできない
- スペースが狭い
- 時間管理を自分でする必要がある
顧客との電話でのやり取りの際に、個人携帯を使用しなければならない。
そのため電話代がかさむ
在宅ワークのデメリットの改善案
運動不足になりやすい
在宅ワーク中は、スマートウォッチでの歩数が5000步~6000步位まで少なくなりました。
会社に通勤の時は平均で1万歩を超えています。
改善案としては、業務終了後に自宅から近くの江戸川の土手までウォーキングをするなど、運動不足を解消することが考えられます。
コピー機がないので、図面をA3で印刷できない
自宅のプリンターは、インクジェットでA4でしか印刷できません。
また、施工図に赤ペンで添削した図面をPDFにすることもできません。
改善案としては、A3版で印刷できて、施工図などをスキャンしてPDFを作ることが可能なコピー機を購入するか、もしくはリースで借りることが考えられます。
または、近くのコンビニに行き印刷したり、スキャンをとり、PDFを作成することも考えられます。
コピー機がないので、施工図のチェック図をPDFにできない
この件については、上記に記載しています。
スペースが狭い
自宅の部屋は押し入れも含めて不要物が多すぎるため、作業スペースが少ないです。
改善案としては、不要なものを処分して、電子ピアノを押し入れに収納して、スペースを設けて、デスクを購入してそこをワークスペースとすることが考えられます。
時間管理を自分でする必要がある
在宅ワークでは、会社での勤務とは違い、自分で自己管理する必要があります。
私自身は、自己管理できたと思います。
しかし、社員によっては、個人差がありますので、全ての社員が在宅ワークで自己管理できるとは思えません。
改善案としては、在宅ワーク前に、その社員の直属の上司及び役職者により査定をしていただき、在宅ワークの許可を得た社員のみ在宅ワーク可能とするなどが考えられます。
また、業務日報を毎日、直属の上司宛にメールすることを決めるなど考えられます。
他には、zoomにより、こまめにワークスペースでの作業を直属の上司が確認するなどが考えられます。
会社の部下との連絡が難しい
今回の在宅ワークで途中からzoomにより、会社の部下とのやり取りは可能でした。
Zoomを取り入れる際に、ヘッドセット、カメラを購入して頂きました。
顧客との電話でのやり取りの際に、個人携帯を使用しなければならない。
そのため電話代がかさむ
会社にいる時と違い、電話での顧客とのやり取りは私の個人携帯でとなりました。
私から電話しますと電話代がかさみますので、予めメールでお電話を頂きたい旨をお伝えして、顧客からお電話を頂きました。
また、会社用の携帯電話を用意していただければ、会社での環境と変わりなく電話でやり取りができると考えられます。
まとめ
今回の記事では、私が、2021年1月6日~2月20日まで在宅ワークをした体験などについて書きました。
私自身、突然のことでしてので試行錯誤の連続でした。
今回の記事があなたの参考になれば幸いです。