私は、勤務する会社までの通勤で北千住駅を利用しています。
朝、すでに明るい日比谷線の北千住駅ホームに煌々と照明が点灯していることに違和感を感じています。
何故ならトップライトからの外部からの光が燦々と降り注ぐのでとても明るいからです。
他の駅でも同じような状況の駅のホームはあると思いますが、同じように照明が点灯しているのでしょうか?
あなたも、私と同じようにこのことに違和感を感じてませんか?
わたしだけかな?
明るいのになぜ照明が点灯しているの?
朝に限らず、日本のどこの駅でも、照明の灯りは不要なはずなのに、なぜあんなにも煌々と照明が点灯されているのか疑問でなりません。
地下鉄の駅のホームならわかりますが、地上の駅のホームは外なので、日中は十分に明るいですよね?
なのに、なんで当たり前のように照明をつけているのでしょうか?
本当に疑問が湧きます。
無駄な電気は節約しよう
照明を点灯するのは夜に暗くて見えなくなるからですよね?
明るい日中に地上の駅のホームで、しかも外の明るいホームで照明を点灯するのは電気の無駄づかいです。
日本人は、陰影の素晴らしさを忘れてしまったのでしょうか?
陰翳礼讃を読んで感じた昔の日本人の感性の素晴らしさ
私は、故 谷崎潤一郎 の「陰翳礼讃」を読んだことがありますが、そこには、昔の日本人が陰影を大切にして、生活を送っていたことなどが書かれています。
又、建築家の故 宮脇檀 の建築設計の際の白熱灯にこだわっていたことに共感を覚えました。
私が子供の頃はまだまだ、白熱灯が使われていました。
しかし、蛍光灯が主流になり、均一に空間を照らす照明に違和感がありました。
白熱灯は、黄色い灯りが心を落ち着かせてくれるのです。
現代人のほとんどは蛍光灯を当たり前のように使っています。
正しくは、LEDですね。
LEDでも白熱灯色はありますので、わたしは自宅の自分の部屋は白熱灯色にしています。
まとめ
いかがでしたか?
駅に限らず、公共施設での照明の灯りは、日中はほとんど不要だと感じています。
陰翳礼讃の精神は忘れたく無いですね。
あなたはどう感じていますか?
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