アニー ロスのアルバム sing a song with mulliganは不思議な魅力のアルバム

こんにちは〜〜キース@jazzスタンダードです!

アニー ロスはイギリス生まれの女性jazzシンガーで、ハスキーボイスで個性的な歌唱が魅力のシンガーです。

Sing a Song With Mulligan/アニー ロス

アニー ロスが歌う「I Feel Pretty」を聴いた途端、アニー ロスの歌唱に惚れ込みました。

素晴らしいリズム感。

独特の歌い回し。

ハスキーボイスで個性的な歌唱が魅力的なんですね〜〜

特にswingするとその魅力が増すのです。

そして何より、ホーンが入っているのが面白いんです。

伴奏は、ベース、トランペット、バリトンサックスという珍しい構成。

なんと、あのチェット ベイカーがトランペットで参加してるんです!

素晴らしいトランペットを堪能することもできるのでやばすぎです。

そして、バリトンサックスは、ジェリー マリガン。

ピアノは無しです。

ジェリーマリガンのバリトンサックスと、チェット ベイカーのトランペットが織りなす伴奏のオブリガードがアニー ロスのボーカルとブレンドされ、他のシンガーでは真似できない音源を作り出してあるところ、「なかなかやるんでないかい!」

と感じましたよ!

ホーンが入っているボーカルものって今まであまり聴いてこなかったのでとても新鮮ですしね。

ピアノが伴奏とは違う味わいが楽しめるアルバムです。

01. I Feel Pretty
02. I’ve Grown Accustomed To Your Face
03. All Of You
04. Give Me The Simple Life
05. This Is Always
06. My Old Flame
07. This Time The Dream’s On Me
08. Let There Be Love
09. Between The Devil And The Deep Blue Sea
10. How About You?
11. I Guess I’ll Have To Change My Plan
12. This Is Always(Alt.Version)
13. It Don’t Mean A Thing
14. The Lady’s In Love With You
15. You Turned The Tables On Me
16. I’ve Grown Accustomed To Your

Annie Ross (vo)
Gerry Mulligan (bs)
Art Farmer (tp) #1-6
Chet Baker (tp) #7-16
Bill Crow (b) #1-6
Henry Grimes (b) #7-16
Dave Bailey (ds)


アニー・ロスは歌う

アニー ロスのプロフィール

1930年7月25日イギリスのロンドンに生まれる。

4才の時、家族とともにアメリカのニューヨークに行き俳優の勉強をし、17才の時、フランスに行き、シンガーとして活動する。

1952年にワーデル グレイの「ツイステッド」に歌詞をつけて歌い評判を得る。

1950年代は主にイギリスで、ジャック パーネル トニー コロンビーの楽団で活動して1958年にTrioを組み世界的に人気を集めた。

1962年に病気のために退団。

1960年代は、イギリスのテレビ、クラブなどで活動。

1985年にアメリカに戻り、現在も現役で活躍中。

まとめ

いかがでしたか?

アニー ロスは、ハスキーボイスですが、低音も深みのある歌唱なので、かなりの実力のシンガーだと感じました。

日本にまた来日してくれないかな〜

ライブで聴きたいシンガーですね。

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この記事を書いた人

keithjazzlife

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